urawa stray sheep
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前エントリーに、松本山雅戦惨めな敗戦後の、新潟戦の勝利
気持の入った試合の後の試合! むしろ反動的に、今節においての気の抜けた試合が怖い、と書きました。 コレは今回だけに限らず、浦和の歴史に張り付く悪癖の様なもの そう思って書いたのですが、残念ながら、試合開10分くらいたった時には 嫌な予感?予測?が当たってしまったなと思いました。 まずロビーがイエローカード2枚もらい退場 コレが無かったとしても、試合の大局は変わらなかったように思います。 それ以前に、ほとんどの選手に自らの動きだしを感じることはなく 試合を自ら動かすと言うより、完全な受け身の状態 今季当初、「新人主体で!若返り」という話が出た事がありましたが それに反論するように、チームには長いシーズン、ベテランの経験、力が必要な時がある (僕もそう思っていました。)なんてベテラン選手の声が聞こえてきましたが・・・・ この試合を見る限りでは、ベテランによる経験値や安定感は皆無 技術、戦術以前に試合に臨むモティベーションをまるで感じることができませんでした。 残念です フィンケ監督が頭の中で、どのような理論のフットボールを持っているのかは解りませんが? 30節目にして、それをピッチの上に見つけることはできません 理論を指導、植え付けることが出来ないのか? たまたま、浦和に相性として合わないのか?選手達が言う事を聞かないのか? それは判りませんが 少なくともこの試合ではまるで見ることはできず ラファエルに先制を許した後、まず同点に追い着くことを期待しましたが 彼のゲーム中の修正能力を考えると、この時点で現実的にはかなり厳しいかと 僕はギド・ブッフバルト元浦和監督を戦術チームづくりに置いてほとんど支持していませんが 少なくとも、ひとつの試合における選手へのモチベーションのコントロールは見事であり チームとして、個人として、戦う試合は出来ていました。 残念ながらフィンケ監督就任から、浦和の試合に応じて 試合に戦う事の、生命力の様なものを感じることができません 学校の先生だったからでしょうか?優勝争いに無縁の監督だったからでしょうか? 敵の胸ぐらを掴んででも、「勝利をこの手に掴む」かの様なものは感じることができません コレは夏の選手補強の時にも感じたことですが「生き残りをかける」 綺麗事ではない、勝利への執念・・・ 試合後感じたのは、「怒り」ではなく、寂しさと空しさ 例えば、ペットボトルを投げたり、ブーイングをしたり、 それでチームが何かしらを感じ動いてくれるのであるのならば サポーターはいくらでも悪役になってかまわないと思うのですが 残念ながら、今の浦和の「状態」「状況」はそこにすら辿り付けていないように感じます 今後のあらゆるプランを真剣に再考しないと 来期はかなり厳しい状況になりかねないのでは? 今後に良い兆しを感じるのならば、僕個人的にはいくらでも我慢する方なんですが 我慢して良いものと、我慢してはいけないもの・・・ 両方あると思うんですが このまま我慢しちゃって良いのかな~ なんて大した考えも無いながら思ってます。 2009年10月25日(日)15:03キックオフ・埼玉スタジアム 試合結果 浦和レッズ0-3(前半0-1)大宮アルディージャ 得点者:16・55分ラファエル(大宮)、89分石原(大宮) 入場者数:43,746人
by u-straysheep
| 2009-10-25 20:58
| ~向けて・展望&雑感
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