urawa stray sheep
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昔に比べると、天皇杯の意義が落ちているなんて話を聞く事がある、でも僕にとっては今も昔も憧れの大会であり、「元旦の朝に家を出て寒空の下を国立に向う(勿論、浦和の為に)」は、フットボールを愛する人間にとっての最高の形のシーズンの締めくくりであり、最も美しい新年の迎え方だと思っている。
以前にも、書いた事があると思うが、僕が子供の頃のフットボールの大きなイベントといえば、トヨタカップと冬の高校サッカー、そして元旦の天皇杯、子供のころ正月にテレビをつけていると普段は放送される事の無いサッカーが、その時ばかりはキッチリと放送されていた。少し枯れて茶色がかった芝の上を、ボールと共に走り回る選手の姿が記憶に残っている。 夕方のニュースで「サッカーの天皇杯で「○○○」が優勝し、日本一になりました」と放送され、 その年の天皇杯優勝者が日本一なんだと、子供の時は思っていた。 日本のフットボールシーンもプロ化され、Jリーグが開幕し、世間の注目をより集めるようになった時、僕は浦和は、すぐに元旦のあの場所にいけるものだと思っていた(すぐに間違いだと気付いたけど)。 当時、Jリーグにおいてお荷物といわれていた浦和レッズだったけど、トーナメントなら何とか調子よく、決勝まで行けるんじゃないかと、今思うと、相当甘いことも考えていた。 随分、時間がかかったし、僕も年を食った!(笑) コタツの中で、みかんの皮を剥きながらテレビを見たのは十代だったはず やっと、国立にいける! 浦和の赤を身につけて! きっと国立の朝は、とても寒いと思う。 元旦、国立霞ヶ丘競技場に我らが浦和レッズは立てる 良いシーズンの締めくくりと、よい新年を迎えましょう
by u-straysheep
| 2005-12-30 11:48
| URAWA REDS・・・
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