urawa stray sheep
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このブログの中で、「~戦に向けて」とエントリを上げている時は
このブログを見てくれると思われる人に向けてであると同時に 自分自身に対して、気合を入れる為であったり、戒めをするつもりであったりする 前回エントリ、「名古屋グランパス戦に向けて」は、「過信」と副題のようなものをつけた、それはすなわち、自分自身のサポートに対する「戒め」のつもりでつけたものだった 「やっちまった」 試合終了後に浮かんだ言葉はコレしかなかった 試合前コールリーダーの声は、やはり「過信」だった 自分のまわりでもあちらこちらで、過信するなとの声が出ていた それでもこの結果となってしまった ハーフタイム中、後半は「いつかは点が入る」こんな気持ちで 必要以上に自らを楽観しすぎていたように思う コールリーダーが、 まわりでも、 そして自分自身が「過信」するなと考えながら・・・ きっとチームもそんな状況だったのではないかと思う この試合、勝利するだけの「運」は無く、敗北しないだけの「運」はあった、といえる部分もあったのかもしれない 前半45分は、あれだけ向かい風の中を戦い、後半は追い風の中で試合を進めることが出来ると思いきや、後半早々風はピタッと止まってしまう その反面、いつ失点してもおかしくない状況になりながら、何とか無失点で抑える事が出来た プラスマイナス、ゼロ 無理にでも前向きに考えれば、勝ち点1を取りながら、このシーズン序盤で自らの「過信」こそがチームの最大の敵であるという事を、身を削って学ぶ事が出来たと捉えることが出来なくも無い この名古屋戦、もし後半、失点して負けるようなことがあれば、名古屋にとってはプラン通りの展開であったといえると思う 「ディフェンスを固めてカウンター」、これからもこの名古屋戦を参考にしたような展開は、勝ち点1でも必要とする下位のチームと試合をする時などに増えてくると思う だからこそ、下位のチームを格下などと油断する事なく、また自らに「過信」することなく、チームは自らのフットボールを、サポーターは100%のサポートを、油断も過信もすることなくシーズンを通して継続していく事 もし浦和を本当に強いクラブとし、完全にリーグ優勝を成し遂げようと思うなら この名古屋戦に係わらず油断と過信はシーズン通しても命題となるものなのかもしれない
by u-straysheep
| 2006-04-02 22:15
| ~向けて・展望&雑感
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