urawa stray sheep
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人間ってのはトラブルが起きると
そのトラブルは今突然おきたものだと勘違いする。 でもたいてい場合そのトラブルの要因は以前から身の回りに内在しながら 見逃していたり、見て見ぬ振りをしていたり・・・ そんな要因と対峙し正面から向かい合うことを避けたり逃げたりしていると 必ずそのツケはいつかまわってくる 今日の敗北にもそんな感がいなめない 今年の消極な選手の補強や安易な監督の選任 今年はACL A3があり 代表組はアジア杯と 多忙を究めることをシーズン開幕前から知っていながら この試合外国人枠は1/3しか使われておらず(相手に合わせたわけじゃないでしょ) 本来ならアジア杯で代表組が抜けている、このような試合こそ フルに外国人枠を使える状態であるべきであるにもかかわらず 一人はブラジルに帰国中(帰国は遅延) 一人はシーズン通して治療若しくはリハビリ? 特に後者との契約延長には疑問を持たざるを得ない・・・ シーズン前の監督選任から国外親善試合等 僕は今のクラブ側・フロント及び社長に対し 計画性の無さにはヘキヘキとしてしまう。 正直、本気で優勝、強くする気があるのかと? フットボールクラブとは 観客動員や経常利益を競うためにあるのではなく 良質のフットボールと勝利 そしてその周辺にある フットボール文化の構築にあると思うのだが 今のクラブ側を見ていると、とてもそうは思えない 本気でやる気がありますか?と聞きたくなってしまう! 僕はこの試合に負けたことがとても悔しい 何故なら、クラブとしてのしっかりとした計画性を持って挑んでいたならば 落とす必要の無いゲームだと思っているからだ 今の浦和は昔の浦和とは違う 以前、語る会で横山GMが「ウチは金が無い」と言う言葉が出た頃とは 間違いなく違うと言う事だ 少なくとも今の浦和が他のクラブとは違う優位性(勿論、努力して得たもの)を 生かしてシーズンを戦っているとは思えない とても残念だ 追記 現在のサポーターと称する人たちにも 疑問を感じることが以前より多くなってきた 僕は選手達はプロのフットボールの職人だと思っているし 基本的には、その技術や精神に評価の対象があると思うのだが どうもアイドルタレントに対するようなただの溺愛にしか感じない人も多い 僕はピッチの上で浦和レッズを勝利に導くための ”心技体”を持たない選手は”要らない”と思っている ”要らない”と言う言葉自体は 物に対する言葉であり”人”に対する言葉でないことは理解するが 本当にアジアでもリーグでも勝利を願う上では スポーツ競技としてのフットボールプレイヤーとしては 必要とは決して言えない 捉え方によっては 選手達をアイドル的に捉え試合に挑むと言うことは スポーツ・フットボールを舐めている、と捉える事も出来る もっとスポーツとしてのフットボールを真摯に捉えていれば そしてスポーツとしてのフットボール楽しんでいれば ピッチの上の選手達の心技体を正しく評価し 愛する事も出来ると思うし その上での最大のサポートも出来ると思うのだが
by u-straysheep
| 2007-07-15 08:07
| ~向けて・展望&雑感
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