urawa stray sheep
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久しぶりの勝利
まだまだ、と思いつつも 仲間たちの顔を見れば自然と頬が緩むのを感じる 試合としては”まだまだ” 新潟の稚拙さに助けられた感が強い 前半整わない感の浦和、新潟の先制を許していたら 違う展開になっていたかも知れない 個々の選手の実力差を考えると、、、 とても褒められたものじゃない 後半になり前線からのプレスが多少機能しだし 1タッチ2タッチでのパスが回り出してからは 少なからず組織としても個人としても 浦和の潜在能力が浮かび上がったように思う 音楽に例えるのなら、 セッションしながらコード進行が決まり、 各自のソロプレイも生きるようになった、といったところだろうか この試合闘莉王がボランチとなった?w 思うところは一長一短 闘莉王がデイフェンスラインにはいると まぁ、いろいろ、、、、ハッキリ言ってラインが下がり FWとの間までに間延びした感が起きる (何故でしょうね・、、、 www) それがボランチに入ると解消されるが 展開力と押し上げは期待できる反面、運動量は期待出来ず パートナーによっては安定感欠く場合が有るように思う 対戦相手に研究された場合はどうなのだろう? ”前に行きたい時に前に行き” ”戻りたい時に戻る” 田中マルクス闘莉王君 そしてそれを妙に気遣いフォローする 周りの選手達 彼の素晴らしい能力は理解しつつも チームとして、クラブとして そんなチーム構成を作ってしまってよいのだろうか? 目先の一勝ではなく、継続的なチームの構成、構築 感じたことをそのまま書けば 現在指揮を取っているゲルト・エンゲルスの 今までの経歴を考えると、短期的には策をしき 良い成績を残す事に成功しているが (この点では、昔のオジェックと変わらない) クラブにしっかりとした基盤を作り、現在浦和が求めるべき 強靭な基盤を基にした力強いクラブ作りという点では疑問符が残る ゲルトとボランチの闘莉王、、、、、 この勝利に喜びつつも 社長、GMに対して”なに”に叫び求めたものを考えると、、、 「永井雄一郎」 実は勝利よりも 永井のゴールがこの試合一番嬉しかった 正直言うと、その瞬間涙が出そうになった ”空を見上げ、ボールを追わない男” ”全力を出さず、淡白で潜在能力の半分も出さないような男” ”すぐに諦め、止めてしまう男” 嫌いだった!要らないとさえ思っていた その「永井雄一郎」がやってくれる 今一番、浦和の危機の為にやってくれる 必死な顔でボールを追い、チェイスをし 奪われたボールを取り返すために喰らい付く もうそれだけで僕は涙が出そうになる 彼の胸中は解らないし 彼が何故こうも走り出したのか 浦和?ポジション?解らない それでも僕は今走り続ける彼を 今もっとも浦和にユニフォームが似合う男だと思う 永井雄一郎のゲート旗 ”9”nagaiのゲート旗 永井の弾幕 永井のプレイと共に満開だ
by u-straysheep
| 2008-03-31 18:35
| ~向けて・展望&雑感
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