urawa stray sheep
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夏の補強もなく、降格圏内に位置する柏に1-4言い訳の効かないような敗北
選手、サポーターはともかく、もしかしたら試合後のコメントから解るように 一番ショックを受けたのはフィンケ監督じゃないかと思っている。 少しばかり冷たい言い方かもしれないけど・・・ 彼には、Jリーグと浦和、を再確認する意味で そこにある現実を付き付けると言う意味で、ある意味価値ある敗北じゃなかったかと思う。 (勿論それを今後に生かせれば!) 個人的にはフィンケ監督の目指すフットボールの質の方向性にはさほどの異論は無いです しかし、彼の言動を見ていると時々見込みとプランニングが甘いのではないかと思うのも事実 また、どこか理想主義的すぎやしないかと・・・ 例えば今季実質的な補強はゼロ・・・ なぜでしょうか? ここしばらくの様に、有名選手や意図の読み込めない肥大化するかの様な 補強獲得なら僕もする必要はないと思ってる。 しかし、今期はフォーメーション・システムを変更し 昨年度のメンバーが新システムにそのまま移行順応できるとは限らず 現実的にそんな部分が試合の際、ピッチの上に表れている! (無駄なところにお金が使われ過ぎていて出来ない部分もあると思うけど ) 試合の入りは全く悪くなかったです 選手たちの試合後のコメントから見てもわかるように 派手な敗戦をしながらも実はチームコンセプトの概要は出来ている。と思っている その反面、それ自体浦和自身も理解しながら、対戦相手からも そしてスタジアムで観戦する観衆からも解り易いくらいになっている 勿論、欠点も・・・ 浦和の攻撃パターンは、そのバリエーションが少なく誰の目から見ても分かり易く それも極端に動きの少ないものだから、当然対戦相手のDF陣からも見ても解り易く容易 浦和の前がかりになったときの、DFにおける欠点も、攻撃パターンの欠如も 対戦相手から見ても分かりやすいため、失点パターンや守備のパターンも どのチームもほぼ同様に対処してくる・・・・ にもかかわらずフィンケ監督はその辺の対応を毎試合しているとは思えないですが 寧ろこの敗戦が、フィンケ監督に現実を突き付け 今後、プランニングや想定にコンセプトは曲げずとも理想と現実の折衝、すり合わせ ”Jリーグ内浦和”をフィンケ監督もこの結果を踏まえての新たな局面に向かってくれればと 今現在の浦和は、良いところと悪いところ、何が出来て?何が出来ないのか?は とても分かりやすい状態ではないかと、にもかかわらず手付かずの部分が多くあるが 悪い部分がよい部分を侵食する前に、しっかりとそして細部に亘って手を付けざるを得ないと思う 多少頑固なフィンケ監督にも柔軟に対応してもらい変化してもらわないと また浦和が彼から学ぶのと同様に、彼も日本と浦和を改めて学び直してもらう そんな必要があるのではないかと・・・ 今後のフィンケ監督の言動が楽しみです 彼自身の言動がどのように変化するのか?注目? フィンケにはかなりこれまで自由に、彼の理想に沿ってやる事ができたはず 「今年は、結果、順位は求めない」と言っているが それは逆に言えば「内容、質」はしっかりと求めると言うこと 両方求めないなんてことはあり得ない 寧ろフットボールの世界では、そちらの方が難しい事もある様な気もしますが 少なくとも、昨日より今日、今日より明日、そして未来へと 修正と構築の繰り返しと向上を要求していかないと! プロの監督ですから 理想と現実のすり合わせをして、今後に立ち向かってほしいものです (問題点がいつも一緒だよ~) 他にもいろいろ感じることあったけど 今日はこんなもんです 柏さん・・・と言うかネルシーニョにとっては 堅守とカウンターとフランサとプラン通りじゃなかったかと 柏サポ、のりピー音頭って・・・ 「この辱めをどうしてくれるの」って言わせたかったのかよ!? (のりピー音頭のYouTube は張りません) てか、マジでウルサイ! 2009年8月19日(水)19:33キックオフ・埼玉スタジアム 試合結果 浦和レッズ1-4(前半1-2)柏レイソル 得点者:23・85分大津(柏)、26分ポポ(柏)、38分闘莉王、74分フランサ(柏) 入場者数:38,740人
by u-straysheep
| 2009-08-20 21:14
| ~向けて・展望&雑感
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