urawa stray sheep
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試合開始前に、友人との会話で
ナビスコ杯決勝の川崎に対して 今の日本のチームは、引いて守られるとあっという間に策を失い 次に自らミスを起こし、その後パニックになり普段出来る事まで出来なくなる なんて話をしていた。 浦和、東京共に引いて守った相手には何もできないレベルでしかなかった。 多少、東京の方が相手を確認しながら動き出している感はあるが それでもとても実戦での高いレベルには至らない 浦和はその下ってこと 大宮戦での敗北があるからこそ、この勝利は嬉しかったし スタジアムに集まるサポーター、そしてコールリーダーは前を向く気持ちを前面に ポジティブな雰囲気、スタジアムを作り出そうとしていた 日頃チャントの選択等不満があることも多いが この日のコールリーダー氏の前向きな力は認めざるを得ないものだった (逆に後継者、変わりがいないのね、とも思うけど) 一つの浦和のフットボールを取り囲む競技以外の文化としての力が成し得るものかもしれないし ただ競技としての単純な強さがそこにあるだけのクラブには成りえない 浦和の街の多様な要素から成り立つフットボール文化としての地力 ただし、ピッチの上の質には??・がより見える 僕個人としては、勝利と共に現状における最低限度の内容を求めるタイプなので この時期においてDFからのビルドアップが叶わずに闘莉王の無理目な逃げのロングフィードや 最少人数3人でのコンビネーションに淀みがあり、潤滑さがないのはこの時期残念でならない 少なくとも今日の試合を見る限り、ピッチに立つ選手たちから 「共通の絵」のようなものは感じられず それが感じられたのは、3~4年前を彷彿とさせる原口退場の後の守備 多少DFのラインを上げながらも、守備のブロックを作ってスペースを埋め守りを固める その後の目的意識が誰がみてもはっきりした時から、という皮肉 共通の絵と、それを描く資質に関して、今のピッチの上を見ると考えさせられるものだった。 それでも勝ったことは嬉しいけど そして山岸に感謝だね それにしてもFC東京ってクラブは監督も社長も口撃(口劇)は素晴らしい! ピッチの上では、ボールの動きに一日の長があり学べきところもあるた思っていたけど 試合後は何故か、アメリカンプロレスのマイクパフォーマンスへ 残念というか、可哀そうなクラブ
by u-straysheep
| 2009-11-09 17:45
| ~向けて・展望&雑感
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