urawa stray sheep
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多少の進化は見せながらも、
「今年の試合」「今年の浦和」的な様に思えるものだった。 試合開始早々は、京都に攻め込まれるも10分過ぎ位から盛り返す 京都の前目のプレスが厳しくない事もあり、浦和のパスは容易に回り サイドを起点に崩し、あと一歩でゴールというところまでが数度・・・ ただし、この時点、時間の経過と共に京都の守備陣は 浦和の”ボールが動きながらもリズムは単調”という状況と サイドからにおいても、あまりにも精度の低いパスに慣れ余裕を持ちだし 攻められつつも落ち着いて、守備を保つというような状況が見て取れた。 この時点で、典型的な「取るべき時に、取っておかないと、逆にやられる」という状態 ゴール、シュートを引き出す動き工夫が意識が見当たらない また、昔の得意技カウンター、速攻がまるっきり駄目 パスでの崩しと速攻、両用、使い分け織り交ぜながらすべきが、それは皆無 そこに単調さが生まれ・・・ 誰かさんが言っていたけど、確かにその辺の怖さがなくなった そして、それはセットプレイにも同様・・・ それは後半に入ってからも変わらず フィンケ監督の采配に、この状況を打開する工夫はなく また、精神的なものも含みか? ピッチ上の選手たち一人ひとりにも、なにか工夫やチャレンジを感じることはない そして今の浦和を表すものか、やろうとしているフットボールの質は一見同じ様に見えるが ピッチ上の選手たちの意思のベクトルは、同レベル、同じ方向を向いている様には思えない 何か今の浦和に内在するマイナス要素とプラス要素が混同し その結果が試合の度に、良くも悪くも顔を出し表れているように思える。 技術的、戦術的なことよりも、クラブ内のその辺の事を整理をすることが チーム内に流れを作り出す、最大のテーマかと思う。 まあ、ここ数年それを怠ってきたわけで 元々浦和というクラブが最も苦手な部類だとは思うけどwww さて、次週最終節、鹿島戦 個人的には、余計なことは頭に置かず いま、クラブとして何をするべきか?と考え、その一戦を戦ってほしい 何事も逃げずに一つ一つやっていくしかないでしょ 11月28日(土)14:03キックオフ・京都市西京極総合運動公園陸上競技場 試合結果 京都サンガF.C. 1-0(前半0-0)浦和レッズ 得点者:71分中山(京都) 入場者数:18,121人
by u-straysheep
| 2009-11-29 10:22
| ~向けて・展望&雑感
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