urawa stray sheep
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韓国映画が作った日本プロレスのヒーロー「力道山」
さすがに力道山は見たことないけど、僕は良く子供のころ大宮にあった大宮スケートセンター(今はマンションが建っている)にプロレスを見に行っていた。 最近チョッと流行っている昭和を匂い感じることの出来る映画、 昔の聞いた興行師の話、スケートセンターの入り口で黒スーツの男に頭を下げる坂口征二、そんな事を思い出しながらこの映画を見ていた 混沌とした昭和初期、時代の裂け目から自らの勢いで駆け上がる男「力道山」、栄枯盛衰、時代と共に駆け上り、流れの中で自らの下り坂を感じている 当時の在日朝鮮人「力道山」の状況をうまく映し出し、その時代背景と日本も浮き彫りにしている 韓国俳優、ソル・ギョングに多少のセリフの違和感は感じるが、良く出来ているし、又よくチャレンジしたなと感じる この映画自体がその制作の方法に時代の流れを感じる、昔(ワールドカップK&J以前)だったら、こんな制作方法はありえなかったのではないかと思う 約3時間チョッと長く、中だるみを感じてしまうかもしれない、でも最後のシーンはこの方法でよかったのではないかと思う 副題は「日本人がいちばん、力道山を知らない」。 最近亡くなったプロレスラー橋本慎也が少しだけ出演している
by u-straysheep
| 2006-03-06 00:40
| 映画
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