urawa stray sheep
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10節を終えた
僕自身の感じている正直な感想を・・・ 今季のレッズは、厚い選手層を確保する事が出来た、とても恵まれた状況にあるといえる シーズン前のキャンプにおいてもワシントンの多少の遅れはあったがものの、昨年等に比べると間違いなく充実かつ順調なスタートを切ることが出来た 今節、10節を終えて 不満足です、とても不満足です コレだけの選手を集めて、このレベルのフットボールしか出来ないのでしょうか? 今だ、やりたいフットボールが見えてこない、 勝利の形、必勝パターン、こんなものが僕には見えません ディフェンス陣にはとても感謝しています 今の浦和がこの位置にいられるのは、間違いなくディフェンス陣の頑張りに寄るところだと思います チームに安定をもたらし、今の浦和を支えている、それは間違いなくディフェンス陣であり、とても感謝しています しかし、チーム全体で見たときは、僕には出来損ないのブンデスリーガ・フットボールに思えてなりません ブンデスリーガで近年良く見かける、ワントップ・トゥーシャドー、 今の浦和の特性にあっているとはとても思いません、柔軟性を欠いたシステムありきの状況に選手が着いていっていない、そんな風に思えます 少なくとも、監督ギドが言っていた、「2点取られても、3点取り返す」というフットボールはとても表現されて無いでしょう ピッチの上でそれを表そうとしているのは、闘莉王と長谷部ぐらいではないでしょうか? 「達也が帰ってくれば」という声も聞きますが、怪我上がりの達也に過剰な期待をかける事は危険であり、 達也がいなくっても、今の選手達で出来る事は多岐にわたり、柔軟な発想さえあればいくらでも今の浦和なら出来ると思うのですが 「勝っているから、いいじゃない」即ちコレは、現状維持で満足という事になります 僕は現状維持は、必ずいずれ早いうちに下降線をたどることに繋がると思っています 「勝っている」、言い方をかえれば「勝っているだけ」の状況でしかないと言える、それも弱い相手にだけに 今の浦和の選手層を考えたら、普通にやれば間違いなく半分は勝って当たり前 ディフェンスの安定している今だからこそ、より多くの攻撃のオプションを試し、シーズン後半に向けて増やしていく、そんなことをやっていくべきではないかと感じてしまいます 今節、勝利した事はとても嬉しいのですが、 僕には、喜びきれない何かが有りました あまりにも、「退屈なダービー」でしかなかった
by u-straysheep
| 2006-04-30 10:08
| ~向けて・展望&雑感
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