urawa stray sheep
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2006シーズン 雑感
このシーズン僕の中では「65点」 リーグ、天皇杯2つのタイトルを取ったにのに、たったの「65点」! 低すぎるじゃないの! とお思う方も多いと思いますが 連敗最下位が続く中も、J2に降格した際も 「いつか世界に出てやるぜ!」と思っていた。 「僕個人の、勝手な基準」! その上その基準は年々右肩上がりで上がり、より厳しくなっており だからタイトルを取ったら全てOKという感覚では見ておらず 優勝したら、全て100点という基準ではなく、もっと高見があり 素直に言わせてもらえれば 「今のJの中でコレだけの選手を集めたら、もっと上のフットボールを完成できる」 「イヤ、出来なきゃいけない」という基準で、こんな結果です 浦和だったらもっと出来るだろ! こんな希望と共にあるということ 試合終了後などに他サポのブログなどに目を通すと、結構、面白い 文面どおり、そのまま受け取ると腹の立つ事や、滑稽なものもあるが いちいち、他サポの愚痴や嫉妬、感情論は無視して 客観的に、拾うべきものだけ拾って読めば、意外と当たっているものも (浦和系ブログは、愛するゆえの盲目的なものも多いでしょ) 今年、良く目にする他サポブログの中で多いものは 浦和のフットボールは強いが”退屈” つまらない、というものが多かったように思う。 はっきり言って、コレには僕もほぼ同意する。 恐らくコレは僕が2004シーズンに横浜マリノス対して感じていたものと同じ 勝利に対するリアリズムはあるが、ピッチの上でスタジアムと観衆を魅了する フットボール自体のエンターテーメント性? フットボール本来の躍動する魅力は・・・ 2004シーズン、チャンピオンシップ、マリノス戦 僕は確かに勝負では負けたが「魅力的なフットボール」の質では負けたと思っていないし あんな戦い方を貫いた事を今でも誇りに思っている。 そして、マリノス マリノスはその後どのようになったんだろう きっとそれは、結果として残った”質”ではなく 求める事により残す事の出来る”質” リーグもカップもタイトルを獲得してしまえば”結果”は残り、そこで一つ”終わり”だ しかし、フットボールはタイトルを取って完結じゃない 今年の残す事の出来た結果だけで満足したら完結 選手もサポもクラブも どこぞのサポのブログのなかで こんな風に書かれていた 「J開幕時のタレント軍団ヴェルディ川崎」「巧妙な試合運びの鹿島」 「理想と実行力を兼ね備えた磐田」「徹底したリアリズムを持っていた横浜」 これらが成しえなかった事出来る可能性があり 今Jで一番、真のビッククラブにありえる存在、それが浦和レッズかもしれない コレは他サポの言葉、言い換えれば、他サポから見ても 「浦和はもっと出来る」こんな風に思われているということだ 僕は浦和には圧倒的な強さを求めている 他サポがぐうの音も出ないくらいの 今のJの中なら僕は出来る事だと思っている カップの数だけではなく フットボールの質と完成度、コレを求めたい 求めればきっと得られるだろうし 求めなければ得ることは出来ない 2007シーズン、コレを求めたい 残り「35」のびしろと捉え 質と完成度の一歩前進した浦和を見てみたい
by u-straysheep
| 2007-01-03 11:10
| ~向けて・展望&雑感
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