urawa stray sheep
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前提として、永井もワシントンも守備意識の高い選手ではないし、攻守を器用に切り変えこなして行くタイプでもない、
後半も30分を過ぎ、その二人に明らかに疲労の色が見え、動き出し遅くなり、その影響によるであろう前線でのキープができなくなり簡単にボール奪われ自陣ゴールまであっという間にボールを運ばれだした。 それを目の当たりにしながら、何の手も打たないオジェック、その後の新潟戦とほぼ同じシチュエーションと言える状況での失点、これに関してはオジェックに対し、その采配に批判が起きても致し方ないと思う。 ただ、これに関しても二人のFWが再三の得点のチャンスを不意にした結果でもあり、所謂、「決めるべき時に決めていれば」、この後のゲームプランも采配も余裕を持って行えたのではないかと思う。 オジェックの采配自体には疑問が残るのも事実だが、チームは間違いなく、上向きであり、長谷部、啓太はこの試合の中でも素晴らしい動きを随所で見せていたし、阿部が2ゴールを決め、その他にもチームとの連係に深まりを見せている。 監督オジェックのチーム構築する手腕には僕は疑問を持たない、ただし采配に関しては多くの人と同意見で、変え時の見極めを見逃しているのではないかと思う。もしかしたら、95年当時のJリーグ&浦和レッズと現在のそれに繋ぎ切れていないギャップがあるのかもしれないし、彼自身、監督としてベンチで指揮するブランクをまだ消化し切れていないのかもしれない。 選手達のコメントにはポジティブなものが多い、結果に関してはともかくとして、現在のチーム状況と目指しているものに関する自身のようなものを感じる あと少し、あと少し、あと少しでより良いチーム状態へと脱皮できると思う チームに基盤を作り上げるのは難しい オフトも初めの基盤作りには相当苦労したと思う。 でも今はしっかり我慢をしてでもそれを構築する時期だと思う 新潟、大分、ロスタイムの失点 いくら何でもJリーグ、ディフェンディングチャンピオンのやることじゃない この采配は、何を差し引いても言い訳できるものじゃないね オジェックさん
by u-straysheep
| 2007-04-02 19:49
| ~向けて・展望&雑感
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