urawa stray sheep
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2007.A3.開幕、山東魯能戦
このA3の位置付けどのように考えるかでこの試合の意味は変わってくるだろう 批判的、悲観的な意見が多いようだが僕はとても収穫の多い試合だったと思っている。 4失点と言う所に目を奪われがちだが、ヨーロッパのビッククラブでターンオーバー制を布いているクラブでも、今回の試合のようにDFを総入れ変えに近い状態にすることなど無いし、浦和が本気で勝利を目指すべき時に今回のようなメンバーが組まれる事など常識的に考えてありえないし(コレを見てもオジェック自身A3のタイトルよりもチームの構築を優先していると僕は捉えている)、代表組みも含めフルメンバーで戦った事を想定すれば失点は勿論、ボールキープ率は必然的に高変し、その時点でも戦局は大きく変わってくることが予測できる、今期初出場の酒井、堤、そして空気の悪さと、暑さ、そしてアウェイゲームである事を加味すれば過剰に悲観的になる必要は無いと思う。 そして何よりも久しぶりの3得点(苦W)、それよりも田中達也!、そして思っている以上に良好に見える彼の動き出しの良さ、今期の浦和に明らかに足りなかった前線の動き出しをスムーズに体現している。僕の中では、あまり病み上がりといえる彼に過剰に期待を掛けすぎる事は慎むべき事と思っていたが、この試合の彼には僕の予想よりもずっと良い状態でプレイしていたので嬉しい誤算だった。この試合では達也の動き出しのよさに連動するようにポンテ、長谷部等はいつもとは違うを見せ、後半の短い時間とはいえワシントンが少しばかりの自由を得ることが出来たのも彼の存在によるところがあったと思う。チームとしての連携をより深めていけば、この試合には出場していないが本来パッサーである小野伸二パスを引き出すことも出来るだろうし(今まで、誰もやっていない)、代表組みの阿部の飛び出しにも良好を与え、長谷部には得意なドリブルにおける押し上げを可能にする。 そして、もう一つ、彼は前線でのチェイスをキッチリこなす事ができるので、ボールの取り位置を今までの浦和より5メートルから10メートル、より高い位置で確保する事が可能になるだろうし、攻守のメリハリさえしっかりおこなえば、時間と手間を必要以上にかけずにシンプルにゴール前まで辿り着きやすくなると思う。 今の浦和の課題である前と後ろの間延びした状態、コレを是正(コレはボールの取り所をチームとして決めていくことで変えられると思う)し、コンパクトなサッカーを維持することが出来れば、今までバラバラだった格選手達の長所を一つの方向性に結びつけ、チームとしての連動する動きを作り出すことが出来ると思う。 もしかしたら今後の浦和のキーマンはワシントンかもしれない 彼が、達也をうまく使い、彼にアシストできるような状態になったら、得点は確実に増加する事が予測できる。達也の得点は勿論、ワシントン自身にも自由と余裕を与えるだろうし、後ろにいるポンテは楽に仕事が出来る様になるだろう 一つの流れ、キッカケさえ掴む事が出来れば 浦和は確実に向上することが出来ると思う。 僕はあと2~3試合くらい連携を深め我慢すればチームは間違いなくよくなると思う あと3試合目・・・ 東京戦 僕は楽しみにしている(久しぶりだ) 僕はいけると思う! 追記 仕事の際、僕は彼の自宅の前を必ず通る いつも心の中で”焦らないで”と言う気持ちと ”早く帰ってきて欲しい”と言う気持ちで一杯になる COME ON SUPRE TATSUYA. COME ON WONDER BOY お帰り、達也! さあ、これから一緒に戦おう!
by u-straysheep
| 2007-06-08 17:59
| ~向けて・展望&雑感
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