urawa stray sheep
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8年前、1999/11/27
J2降格 あの日、僕が考えていた事は 降格してから、結果が出てからでは、全てが遅いという事 もし、何らかのメッセージを持っているのなら 例えそれが、愚痴と捉えられようが 野次といわれようが、ただのイヤミと捉えられようが 文句であろうと、ブーイングであろうと、そうなる前に 言葉は悪いが”前倒し”で言うなり、行動するなり 表現するなり伝えなくては意味がないということ 時に それが選手達に嫌われることになったとしても クラブの人たちに、鬱陶しく思われたとしても 少なくとも、終わってからでは何の意味も持たないということ 嫌われ役、汚れ役 それを買って出れることが本当のサポーター そんな風に考えていた事を思い出した。 今日の敗北は偶然なんかじゃない 今シーズン当初より、抱えていた問題が ワシントン、ポンテの不在、そして疲労 そんな中浮き彫りになっただけ 「勝っているからいいじゃない」 こんな言葉を何度聴いたことか? 他サポの言う、「ワシントン頼り」、「ポンテ頼り」 「個々の力だけで勝っている」、「退屈なサッカー」 そして身内からも聞こえる「フォワードが足りて無い」 「攻撃のバリエーションが少ない」 気が付いている人は一杯いたのに見て見ぬフリをしてきた 耳障りの良い言葉だけを発して・・・ 若しくは目先のタイトルの為に 勿論タイトルは大切だ しかし、それよりも大事な事は 継続的、永続的な発展 その為には、良いものは良い、悪いものは悪い 一定のスタンスを持って 時に心を鬼にしてでも、批判を”示す”必要もあるのではないかと 最近の現状に対して思う 過剰に厳しくする必要は無いが、 プロとしての、浦和としての設定は下げてはいけないと思う 少し寂しかった事 何かの雑誌で(ナンバーかな?)に闘莉王のインタビュー書かれていた 埼玉ダービーの敗戦の後のブーイングが悲しく こんな時こそwe are redsでいて欲しいとか書かれていた 勿論気持ちは判らなくも無い しかし、ブーイングなど好きでやっているわけではなく このようなことの積み重ねが後々大事なものを失うことに繋がりかねない という事のクサビを打つ意味もあると思う なあなあにしてはいけない一線 退いてはいけない一線、誤魔化してはいけない一戦 どんな職業でもこのようなものは必ずあり そこにはある程度の示しが必要だと僕は思う 愛媛fc 中2日、愛媛からの遠征、彼らにとっては勿論アウェイ 攻守の切り替えが早く、攻撃に移った際には迷いが無い 前線から丁寧にプレスをかけ、人も良く動く 中盤に溜めを造れない部分はあり、またトラップ、パスミスも多いが 全般的にごくナチュラルで、日本人適正を上手に生かせていると思えた とても好感が持て、コレだけ出来てもJ2で下位の方、、、 うん、ちょっとびっくり 試合開始早々から大山がいい動きをしていて、やだな~ と思っていたら、、、 以前はこのブログにエントリーを上げる際 誰かに向けてのメッセージという部分が多分にあったが 最近では自分自身に対する記録という部分が増えてきている あれから8年と1日 8年間努力すればアジアチャンピオンになれる 8年間誤魔化せばJ2にもう一度降格だって無いとはいえない
by u-straysheep
| 2007-11-29 00:37
| ~向けて・展望&雑感
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