urawa stray sheep
|
何度かシーズン雑感を書こうと思ったけど
全然文章にならなかった 色々有りすぎたからなのか、、、 とにかくまとまらないので箇条書き的に どちらかと言うと、自分に対するメモ、まとめといった感じ、、、 2007.シーズン 雑感雑記 「監督就任オジェック」 ギドの後任として、オジェックが監督に就任するという話が出始めたのは06年12月始め、正直僕は反対だった。「オジェック自身」というよりもクラブ側のオジェックを選択する動機が、今後の浦和の方向性を見定めた上での選択というよりも”身近なところから”持ってきただけというようにしか思えなかったからだ、たしか藤口社長は「浦和の匂いを知っている」などという、?なコメントを残していたと思う。 「Talk on Together 2007」 2月半ば藤口社長と中村GMに事前のメールとFAXによる質問に対する返答 スタジアムの屋根、ユース育成、レディース補強、ACLの会場&ツアー、マッチデイ&HPの改良、レッズランド、増資、昨年のチームについて・・・ 結構淡々とサクサクとでもキッチリと答えていくが、以前のような会場内での質疑応答がなくなったのが不満だった。この会の際中村GM&オジェックは昨年のチームに対する評価を優勝、タイトルを取ったことは評価はしているがゲームの質、チームの質(特にチームプレイや連携)(ワシントン含む)に対しては「良し」とはしておらず、内容的には不満があり、質の向上をクラブ側としても必要としてる、と語っているwww。今となっては笑ってしまうが僕はこの時このような問題意識をクラブ側が持っていたことを嬉しくも頼もしく思っていた。甘いな僕は、、、 「ブルズカップ」 このブルズカップで大敗した事を僕は良い薬と思い、2冠を取ったことで慢心することなく次に進めると思っていた。でも今思い起こすと監督に就任したばかりのオジェックから合宿練習時間を奪い、結局チームとしての意思統一、監督のプランを具現化する時間を奪ってしまった事も事実だと思う、オジェックを変に擁護する気は無いがコレはクラブとしての完全なミスだと思う ここでオジェックが推する4バックをを含め、自身の推するフットボールをじっくり時間をかけてやっていれば、、、 今期は同じ間違いをしてはいけないと思う 「観客動員100万人突破」 以前は「スタジアムに来てください」「観客動員をあげよう」と思っていた。残念ながら今は思わない、観客動員数では無く「数」ではなく、スタジアムの雰囲気を上げたい「質」を上げる時期に来ていると思う、今の浦和は埼スタはフランスW杯以降の日本代表の試合に近づいている様に思う 今後必要なものは「数」じゃないのではないだろうか 「サポート」 観客動員と通ずる部分もあるが、浦和と他のクラブを比較した時に絶対的な違いは、間違いなくサポーターの質、作り出す雰囲気、パワーだと思う。しかしどうもスタジアムにおいての発散は最近ダウンしているように思う。色々な要素はあると思うが少なくともアウェイゲームとホームゲームを比較してみてもダウンしている事は間違いないと思う、今再度浦和の力の源泉、原点を再確認し再考するべき時に来ているように思う。どうも最近のゴール裏は誰に対しても受け入れてもらおうとでも思っているかのように映り、僕個人から見たときには時に媚を売っているようにしか見れないとさえ思うことがある。調和と妥協は違うように思う、僕個人の感想ではそれを魅力のあるものとは思えないし、カッコイイとは思えない 「ACL」 恐らく今年の唯一の収穫であり誇れるものは、このACLのタイトルとそれに伴うクラブ、選手サポーターの経験であろうと思っている。言い方を変えれば他に何かを見出すことができない、むしろ「ACL」という言い訳がその他のことに対して免罪符の様になってしまっていたかのように思う、初出場という事で仕方ないという部分もある、、、のか 「CWC」 あまりの情報量、価値観、TV、インターネット、、、 渦の中で自分の立ち位置を見失っているかのような錯覚になった。間違いなく始めての体験、日本におけるCWCのこのあり方が良いのか悪いのかは別として、このような中でも自分を見失うことなくいられるようなタフさが必要な事だけは確かだ、このような混沌の中においても平然としていられるようになる事も力だと思う 「Jリーグ&優勝賞金」 今年浦和は、鹿島に10個目の星と1億円間違いなくプレゼントした。それもたったの2ポイント差で! 鹿島に1億余分に渡すのであるならば、1億円分のFW等の補強をし、自ら2億円と星を勝ち取る事が出来たのではないかと思う。ここに関してはクラブ・フロントに対して痛烈にである。FWに関しては昨年から達也がベストコンディションを計算できない事はわかっていたはず、シーズン途中でも実質FWは3人しかいなかった、最低でも4人のFWが必要な事はわかりきっていたことだと思う。Jリーグを落としたことに関してはオジェックだけの責任というよりもフロントの動きの鈍さに多分に問題があると感じた 「契約」 こうしてPCに向う僕の左の壁には随分と古くなったOKANO・7と記されたTシャツがかかっている。僕にとって”岡野”選手は特別な選手だ、まだ弱かった浦和、疾走する姿、J2を共に戦い、ジョホールバルを体感し今でも彼が出てくると残り僅かな時間でも何かをしてくれるのではないかと思ってしまう。来期も契約が決まったとの事、、、 正直に書く、来季の契約は無いと思っていた。今期ですら岡野、内館、ネネ、推定1億8千万の小野(複数年ではあるが)の契約には多少なりとも疑問を感じていたし、そのお金を他の補強にすれば?浦和レッズを本当に強くする為の適正?であるのかはいつも疑問であった。思い入れだけでは強くなれない、、、 福田、井原と別れ若い力と共に翌年浦和は強くなった、強者となるための良き別れ、こんなものもこれからは必要なのではないかと思う。世界中のどのクラブだってきっとこんなものを経験して強くなっているのだと思う 「監督オジェック」 今年のオジェックに対する感想は評価の仕様が無いというのが本当のところ、殆ど合宿も出来ずにブルズカップに出場し、代表組は借り出され、A3、ACL、リーグと息つくまもなく試合をこなす、普通に考えてこの日程、就任1年目で結果と内容を両立するのはほぼ不可能だと思う、しかし個人的な意見としては、正直ギドとオジェックに比べた場合は大差が無いというのが本当のところ、今年のオジェックを過度に批判するつもりは無いが、僕はオジェックの監督としての資質に大した期待を持つことは出来ないでいる。一度でいい名古屋のベンゲル、千葉のオシム、このような出会いを切に願う、いま浦和が一番必要なもの、一番お金をかけてでも獲得しなければいけないものは良き指導者ではないかと思っている。 「獲得」 オジェック監督主任の時にも感じたのだが、何故か最近手身近なところで補強を済ましているように感じる、エジミウソン?無闇に冒険した補強獲得をしろとは思わないが、欧州、南米、北米、アフリカ、本当に探し回った結果適正なのだろうか? 別のところでは外国人枠3をもっと的確に使い切る必要があると思う。 「試合内容」 オジェックだけを攻める必要はないし、それは間違いだとは思うが、今年は試合終了後家に帰りビデオを見直すことが殆どないほど無かった、試合、ゲームに対するワクワクする気持ち、ドキドキする感覚をほとんど味わう事が無かった(ACLというシュチュエーションは別)。ハッキリ言えばとても試合内容的には退屈なシーズンといえる。コレは自己確認だが「勝っていれば良い」「負けなければ良い」「タイトルを取れればよい」というフットボールは僕にとっては必要としない、ハッキリいってウンザリしている。より攻撃的でアグレッシブそんな浦和を切望する。最後のチャンピオンシップ横浜M戦、負けはしたが僕は誇らしかった、僕自身浦和レッズのサポーターであることが誇らしかった。ディフェンスを固めてロングボールを放り込むだけの横浜にアグレッシブに攻め続けた浦和、僕にとって「浦和の誇り」戦う姿勢は「優勝」より重要だ、戦う姿勢、攻める姿勢の向こうに優勝があるような浦和であってほしい 2007.シーズン 雑感雑記 読んでて気分の悪かった人スイマセン 来シーズンが幸せなシーズンでありますように 浦和レッズがより発展しますように そうならなければいけない
by u-straysheep
| 2007-12-21 23:30
| ~向けて・展望&雑感
|
ファン申請 |
||