urawa stray sheep
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今日は仕事中に仲間からオジェック解任
後任にゲルトが就任したとメールが入ってきた 雑感、「負けた方がいい」と思う時 名古屋戦のことじゃない ここ数年シーズンのうちの何度か「負けた方がいい」と思った時がある 勿論レッズが負けるのを見ることが嬉しくも楽しくもあるわけじゃなく リーグだって優勝したいし、ACLだって獲得したい でも一つ言わせて貰えば僕は浦和レッズに 単発的、単年度のチャンピオンになって欲しいわけではなく 一時の輝きだけで終わってしまうものではなく それは例えば昔のナポリやリーズユナイテッド、一時のドルトムント 条件は違えど中長期的なプランを持たず、目先のものだけを追うことにより あっという間に下落してしまうようなクラブにはなって欲しくない 恒常的な強さ魅力を持ったクラブになって欲しい そんな気持ちから来るものだった。 「浦和の匂いを知っている」、 オジェックはそんな藤口社長の言葉と共にギドの後を次ぐように監督に選任された 今聞いても何度聞いてもチープ言葉だ ハッキリ言って僕は前任者ギド・ブッフバルト監督の 選手達のモティベーション、活気を上げる能力は認めているが 戦術的、戦略的、采配を含めてのチームをオーガナイズする能力 細部にわたってコントロール手腕には経験不足からくるであろう 引き出しの少なさを痛烈に感じていたため全く評価出来なかった 僕は彼はオフトの作った基盤と選手達個々の能力に助けられ Jリーグ自体のまだまだ稚拙な部分にも助けられたと思っている だからこそ、ギドの次の監督には 「クラブとしての目指すフットボールのスタイルの指針を示し その上でそれに協調する知識と指導力と経験を備えた プロフェッショナルの本物(出来れば10年以上の監督経験者)を期待していた」 それが藤口社長からは「浦和の匂いを知っている」、などというとてもプロとは思えない 僕が期待していた中長期的なプランなどというものが全く見えてこない 違和感だらけのものだった ギドの後半もそうだがオジェックになってからは チームとしてのプランよりも益々個々の能力に頼りきったフットボールになっていた 本来ならば、誰が抜け、誰が入っても、”浦和らしさ”が 垣間見える事がチーム、クラブの一つの理想形だと思えるが ほぼ皆無だった事は今の浦和を見てもわかるような気がする でも始めってから目標も指針もあいまいであったとしたら、、、 「攻撃的で魅力的なサッカー」 そんな目標を今年は掲げていたが、、、 ゲルトを含めてドイツ人3人連続となり コレは一般論で言わせてもらえば ドイツ人を3人連続で監督に就任させて「攻撃的」といわれても 全然僕には理解納得できないですw 例えば、 「若いチームに基本や基盤を作る」 「ムラのあるチームに、安定をオーガナイズする」というのなら判るが 僕に言わせればドイツ人で攻撃的な監督って誰? って聞かれても全然即答できませんw オランダ系や旧ユーゴ系といわれれば理解納得も出来るのですが、、、 基本的にはドイツのサッカーって「勝ちゃいいんだろ」的な方がイメージ強いです 監督業新人のギド・ブッフバルト 監督業からしばらく離れていたオジェック コーチが数年続きどう考えても未知数の何を目指しているのか判らない ゲルト・エンゲルス 社長、GMは何処を目指し どのようなスタイルのフットボールをしようとしているのだろうか? ゲルト・エンゲルス 「シカタナイ」「ショウガナイ」という妥協的な意味合い ドイツ以外のパイプ・コネクションは? 浦和が負けるのが見たいわけじゃない ただプランも無く結果的に勝っただけの勝利なんて 今以上を浦和ガ真剣に目指すのであるのならば むしろ不要だと思うし害になる事だってあると思う チームクラブのプラン構築の上での勝利が見たい その為だったら我慢だって出来る 待つ事だって出来る オジェック就任時の事
by u-straysheep
| 2008-03-16 21:37
| ~向けて・展望&雑感
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