urawa stray sheep
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神戸戦、またもやTV観戦となった
細かい事柄を言わずにすれば 別に個々の選手が特に悪いと言う様には思えない また、多少そこに問題点があったとしても それが今の浦和の最大の解決すべき問題点であるとは到底思えない 日ごろスタジアムで見えるものと TVのモニターに映るものの中から 両面を見据えたうえで何かを感じるとすれば それはもしかしたら、むしろチームというよりも クラブの中から示されるべき方向性の曖昧さが 各選手へ、そしてチーム自体への 「どこへ向かうのか」という指針において ブレを、不安を、誤差を、生み出しているように思う 表面的には選手たちのパスが繋がっていても そこに意図や目的、しいてはそこに躍動感を感じることができないし 見ている僕には共通の何かに向かっている感じを得ることができない 良く言うところの「皆で同じ絵を思い描く」ということがまるで思い当たらない もしかしたら、選手たちも同じ事を思っているのではないかとすら思ってしまう 対戦相手から見たら、今の浦和は 個々の選手の上手さを感じたとしても チーム全体としての”怖さ”は感じないのではないかと思う 決して悪いゲームでは無い 選手たちのコミュニケーションは向上していると思うし ディフェンス陣には問題点を感じるが 全体では不出来と声を上げるほどのものではない 対した神戸の出来は良く、彼は良く浦和を研究しており また狙いは的を得ていた、、、そんな部分もある 、、、 チームとしての方向性やプランが見え無い 今の浦和は ’誰が’そこに立つのか?より ’どこへ’向かうのか? ということがが問題点のように思える 試合ごとにバラバラな奇策を持って勝利をするより やはり中長期的プラン、方向性を確立し 場合によってはそれに沿った人員の整理必要な場合もあると思う 高橋峻希の出場とその動き そしてロビーの復活 確かにうれしい、、、 しかし 今の浦和の根本的な問題点は 選手個々の能力やコンディションの問題には思えない 今日ピッチの上に立ったメンバーでも 十分に今以上のフットボールはできるはずだ
by u-straysheep
| 2008-05-31 21:38
| ~向けて・展望&雑感
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