urawa stray sheep
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ここしばらくの間、こんな言葉をよく聞いた
「勝てばいい」 「内容よりも勝つことに意味がある」 「強けりゃいい」 「勝っているのだからいいじゃないか」 今の浦和の現状停滞があるのは ここしばらくの間、こんな言葉を繰り返してきた結果だと思う 確かに負け続けてきた過去の浦和を知る者にとっては 勝利を、勝ち点を、タイトルを、それを望むことは 全く不自然なことじゃない しかし、今の浦和はそこに留まり過ぎたと思う 「勝利」「優勝」はフットボールの世界では最終地点ではない その向こうに偉大なチャンピオンがあり 「勝利」「優勝」の向こうに現状維持を求めるのならば そこにはある現状維持は衰退の一歩手前となる オフト就任時、当時塚本社長と共に 3ヶ年計画を打ち出し、土台を作り今後に備えようとした あの時に比べれば今の浦和は遥かに恵まれた状況にある それを過剰に失うことを恐れ、新たに立ち向かう事を避ける臆病者ならば 目先の勝利と共に現状維持の中に埋没すればいい より強者を望む 昨年挑んだ、CWCをより強く高い気持ちを持って挑みたいのならば 目先の勝利に固執しているようでは先に進むことは難しいと思う 今もう一度立ち返り 本物を目指すべく再度挑むべきだと思う あえて思う、目先の勝利など要らない 今ここで敗者の美学を学び その上で美しい勝利を 偉大な勝利、偉大なクラブ やるべきこと、やれることは いくらでもある サポート スタジアムで声を出す事だけがサポートだとは思わない クラブ、フロント、チームが 本気の指針、方向性を示してくれるのであるのならば それを待ち我慢することだってできるのだから そして時には、それをを引き出すことも!
by u-straysheep
| 2008-07-04 20:21
| ~向けて・展望&雑感
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