urawa stray sheep
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相馬が移籍金をクラブに残していかなかった・・・
それは海外移籍の希望を持っている選手に3年契約を結び その3年が過ぎようというのに、その後の契約提示を早々にしなった クラブ・フロントの責任であって、少なくとも相馬に「移籍金(即ち違約金)を残せ!」 なんて言うのは筋違い以外の何ものでもない、僕はそう思っている 少なくとも相馬はこの3年間、プロとしての仕事をベストをつくし 浦和の一員としてやらなければいけない事はやっていた それでもサポーターの中には相馬に移籍金を残して移籍しろ なんていう人は結構多かったりするようだ・・・ 以前あるところで、僕が「年俸に見合った活躍を選手に求める」 即ち、1億円の年俸の選手には1億円に値するプレイを求める なんて話をしたら、年俸について、またはお金について 口を挟むのはサポーターのやる事じゃない、なんて言われたことがある。 不思議なものだ サポーターの中にも色々な考え方があるのは理解できるけど 契約中の選手に、契約条件に相じた”事”を求めると 「サポーターじゃない」と言われ 契約をしっかりと満たした者には、それ契約以上の”事”を求める事が サポーター?だとでも? 相馬の移籍が上手くいくのか?いかないのか?僕には解らない 良い選択だったのか?良くない選択だったのかも僕には解らない 出て行く時には、一言ぐらいコメントを残すのもプロの仕事では・・・とも思う しかし、彼は3年間やるべき事はしっかりとやって移籍の道を選んだ 移籍金(違約金)なんて、選手にとっては足枷以外の何ものでもない 自分の未来に不利益なものを出来る限り排除したいのは誰にでも同じ事 そして、そんなチャンスを生かそうとする事は当然の事 選手達の現役としての時間はとても短いのだから 感情的に難しい事もあるけど 僕たち地元の、そして長く浦和を愛してきた人間・サポーターの 浦和に対する愛情や情熱、誇り、夢 それらをまるっきり、僕たちと同じ形で選手達に求めるのは 少しばかり無理があるように思う。 出来る限り、それが近かったり、合致していればそれはとても素晴らしいし そんなにうれしい事は無いけど・・・ 個人的には現在浦和に所属している選手たちには 契約に見合った、プレイ・仕事を求め、求めている 1億円なら1億円の、3年なら3年のそんなプレイ・仕事を求める 勿論、選手たちも人間だから、重箱の隅を突く様な事を言うつもりはないけど そこに至らなければ批判することもあるかもしれない でもそれは、そこにプロフェッショナルであると彼らを認めているから いずれユース上がりの選手たちの中からも「海外に行きたい」「移籍したい」 そんな選手も出てくると思う、僕が個人的に思う事は このフットボールの世界にいる限り「どんな時もプロであれ!」 「何時どんな時もプロフェッショナルであってほしい」という事 プロフェッショナル足る、足らんとする選手をサポートしたい そして何より、この世界で生きるのなら、フットボールの夢を見るのなら 広義における浦和レッズ自身が、よりプロフェッショナルになるべきじゃないかと思う そしてタフに・・・
by u-straysheep
| 2009-01-13 22:25
| URAWA REDS・・・
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